きのこの仲間のきくらげは、コリコリとした食感が魅力で、中華料理には欠かせない食材のひとつです。いつでも通年で手に入り、カルシウムや食物繊維をはじめ、さまざまな栄養を含んでいます。
きくらげにはビタミンDをはじめ、食物繊維、鉄分など女性に嬉しい栄養が豊富です。ダイエット業界も大注目の食材です。
キクラゲは炒め物やスープにして食べることが多いですが、冷菜にしても美味しいです。調味料がシンプルだけど味わい深い一品です。
たけのこは先日下処理済みです。早めに食べるように、キクラゲの冷菜に入れて和え物を作りました。
今回は、薬味をほどんと入れてないので、爽やかな味わいです。こりこり食感が楽しめて気分転換にぴったり!
もっと中華風のように作りたいなら、長ネギ、にんにくと生姜をみじん切りにして、ソースに入れて混ぜ合わせたら完成です。ラー油とおろしわさびはお好みで調整して下さい。
【材料】
キクラゲ 250~300g
ぬるま湯 適量(キクラゲがつかる程度)
ニンジン 1/2本(千切り)
お湯 適量(茹でる用)
万能ねぎ 4本(小口切り)
胡麻 適量
※たけのこ 適量
【ソース】
醤油 大さじ2
黒酢(あるいはお酢) 大さじ1
ごま油 大さじ1+大さじ2
おろしわさび お好みで
白胡椒 2g位
オイスターソース 大さじ1
〇お好みで
※ラー油
※長ネギ 1/2本(みじん切り)
※にんにく 2かけ(みじん切り)
※生姜 4g位(みじん切り)
※パクチー お好みで(パクチーを入れるなら、万能ねぎを入れなくてもいいです。)
【ポイント・コツ】
①40℃位のぬるま湯をきくらげがつかる程度注ぎます。20~30分水に浸して戻します。
②乾燥キクラゲを水で戻してから調理します。乾燥きくらげの戻し汁は内部の色素が溶け出しているだけなので通常は使いません。
③キクラゲが戻ったら、水に浸しながらよーくもみ洗います。お湯で戻す場合は、熱湯ではなくぬるま湯の方が良いです。長時間高温に浸けたら、食感が損われますので、ご注意下さい。
④キクラゲを茹でるかどうかについて、生で食べる場合は、食中毒などを防ぐため、なまキクラゲは一度お湯に入れて茹でた方がいいです。天日干しのキクラゲは、乾燥する時に菌がだいぶん殺されたので、そのまま食べられます。もし乾燥機で乾燥したものは一度茹でた方が安心です。
⑤石づきの固い部分があったら、ぜひ手で取り除いて下さい。
⑥水気を切って、手で食べやすいサイズにちぎります。