武漢には中国五大麺に数えられる 「熱乾麺」という麺料理があります。今日はもう一つの武漢名物「五香茄子麺」、日本語で言えば「五香粉入りのナスとトマトと豚肉のまぜ麺」の作り方を紹介します。
夏野菜の茄子とトマトは相性抜群の組み合わせです。五香粉で香りづけをして、アジアンな香りが食欲をそそります。
今回はうどん麺で作りましたが、スパゲッティの麺やきしめんなどで作っても美味しくいただけます。多めに作って瓶に入れて冷蔵庫に保管したら2、3日ぐらい保存できます。
【材料】
豚ロース肉 265g(角切り)
ナス 1本(やや大きいサイズ、角切り)
塩 小匙１(ナスをつける用)
生姜 10g(粗みじん切り)
トマト 2個(角切り)
青唐辛子 2本(小口切り)
油 適量
八角 1個
塩 小匙1/4～1/2
砂糖 小匙１
醤油 20~25ml
五香粉 小匙1
ごま油 大さじ1
うどん麺 2人前(お好みの麺)
万能ねぎ 少々(小口切り)
胡麻 少々
【ポイント・コツ】
①一般的に水気が少なくかたい丸茄子がオススメです。買えない場合は、ほかの種類のナスで代用してもOKです。
②茄子を脱水させるために塩をかけて。10分位漬けます。ナスは中に味が入りにくいので、こうしたら、適度の塩味が付けます。さらに、炒める時に、油を吸いにくくなります。
③肉をゆっくり時間をかけて解凍することが重要ですが、急いでいる時に、肉を水に入れて塩をかけて解凍してもいいです。塩を入れると肉の臭みも抜けます。
④肉から出た油が透明になるまで炒めます。八角を入れて、肉の臭みを消して香りを付けます。
⑤五香粉をかけすぎると薬くさくなりますので、注意して下さい。