カニって、水揚げされた港(船)によって産地が決まります。ズワイガニが鳥取県で揚がると「松葉ガニ」、福井県だと「越前ガニ」、北陸は「香箱ガニ」など。でもこういうブランド名が付くのは雄だけなんです。
じゃぁ、雌はどうなってるの?・・・雌には、ブランドガニを生んでもらわなくてはならないので、乱獲を防ぐために漁期が短く決められています。でも地元では、雌の方がお安くて庶民の味として親しまれています。雌のカニは「せこ蟹」「せいこ蟹」などと呼ばれ、カニみそにあたる「内子」はうま味もたっぷり♪
今回は、その旬の短~い親ガニ(=せいこ蟹)を鳥取県の『恵長丸』からお取り寄せしました。生きているカニを茹でたこと、ありますか?茹でガニや冷凍ガニはよくありますが、生きているカニは稀少です!
生きたカニは、最初に真水で洗うと言われますが、ここでは「50℃洗い」を紹介しています。茹でるときは「広島レモン」をイン。レモンには臭みをとる効果があるそうですよ。
【お取り寄せ先】
鳥取県・網代港「恵長丸」
恵長丸ダイレクト ⇒https://www.keichomaru.jp/