ECとカゴメがタッグを組んで生まれた、その名も「AI(愛)のプリン」。5
0万以上に及ぶレシピを学習したAIが、「子供が苦手な21種類の野菜」と相性の良い食材をはじき出し、プリンを開発
。野菜嫌いをAIが克服させてくれるといいます。
吉原アナが食べるのは、『トウモロコシとヨーグルトのプリン』。AIはまず、「とうもろこしはたまねぎとよく調理される」と分析。
そして、「たまねぎはヨーグルトと相性が良い」から「とうもろこしとヨーグルトも相性が良いはず」と予想するんだそう。
果たして、そのお味は…?
【吉原アナ】
「とうもろこしとヨーグルトを合わせようっていう発想がないよね…うん!全然甘ったるくなくてすっきりとした甘さ。とうもろこしの甘さのいい部分をヨーグルトが引き立ててる」
このAIが導き出した相性は「ネギとチョコチップ」など100通り。気になる方は、ぜひお試しを。
さらに…
好きな香りがあっても、言葉で言い表すのは簡単ではないですよね。
それを言語化して好みの香りを見つけてくれる世界初のAIがあると聞いてやって来たのは、600種類もの香水を取り扱う「NOSE SHOP 大阪」です。
【吉原アナ】
「自分が好きな香りって多分あるんですけど、言葉で言うのは結構難しい…」
【NOSE SHOP 大阪 藤田学 副店長】
「そうなんですよね。その分からないところを機械が判断してくれる」
AI「KAORIUM(カオリウム)」は、香りを言語化することで選びやすくしてくれるんです。
用意されたボトルを開けて、次々に香りを嗅ぐ吉原アナ。
言葉のプロであるアナウンサーとして、それぞれ解説がほしいところですが…
【吉原アナ】
「うんうんうん…何て言ったらいいんですかね、これ」
すぐにはいい表現が思い浮かびません。
ところが、中央のコースターに香りのボトルを置くと、AIが香りの印象をさまざまな言葉で表示してくれました。
【吉原アナ】
「こんなにいっぱい出ます?『深みのある』とか『安定感』…『ふわっと』とかね、確かに言われてみると分かるんですけど。ちょっとAIに力を見せつけられた感じ」
この中から、自分の感じた香りのイメージを選択。
さまざまなボトルでこの作業を繰り返すことで、自分にぴったりの香りをAIが見つけ出してくれるんです。
吉原アナの好きな香りは…
【吉原アナ】
「『花火の音色を運ぶ川風のような香り』を私は求めている…」
普段は目にすることのないような言葉で表現されました。
AIが分析し、「好みの香り」は、実際に購入することもできますよ。
【吉原アナ】
「遠くで花火が見えてきます…ああ、いい香りだわ~」
香りを言語化する能力は、既にAIが人間を超えているのかもしれません。
カンテレ「報道ランナー」2022年9月16日放送
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#AI #プリン #香り