「七草がゆに県産野菜を使ったレシピを」
方言ニュース1月5日(木)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
八重山農林高校ライフスキル科3年生は、このほど、
1月7日に食べる習慣がある「七草がゆ」に県産野菜を使ったレシピを提案し、
生徒26人が校内で実際に「沖縄七草がゆ」を調理し味わいました。
多くの人に試してもらおうと、年明けから校門前の無人販売所で
七草がゆ用の県産野菜を販売します。
材料はダイコン、ダイコンの葉、カンダバー、ニガナ、長命草、ニラ、ピパーツの葉で
校内の畑で栽培した野菜を調達しました。
企画した宮平美也子教諭は
「正月疲れが出始めた胃腸の回復に適した食べ物」とした上で、
「食材は日本で取れるハーブで、県内でも本土物が使われるが、
県内や島内にはそれに代わる栄養価の高いハーブが豊富。
せっかくある食材を使わないのはもったいない」と今回のレシピ提案を考えました。
今回作った「沖縄七草がゆ」は香り高いピパーツの葉や
長命草など八重山独特の材料を加えたことが特徴で、
調理した加屋本真士さんは
「初めて作った。想像通りおいしく仕上がった。
ピパーツの葉は、こういうふうな使い方があるのだと思った。
母に紹介したい。みんなも自宅で試してほしい」と話しました。
レシピは八重山農林のホームページで公開する予定です。
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