今日はハヤトウリを使って、中国薬膳レシピ2つを紹介します。
日本へは鹿児島県の人がアメリカから持ち帰って試作したのが始まりで、鹿児島の「薩摩隼人」にちなんで「隼人瓜(ハヤトウリ)」という名前がつけられました。
中国ではその形が仏陀の手のようなので「佛手瓜」と呼ばれます。旬の時期ならば、安価で売られて、コスパの良い家計の味方でもあります。
ハヤトウリは料理として色々調理法あります。油炒め、肉と炒め、スープ、餃子の具などの幅が広がります。ぜひ、作ってみて下さい。
【主な材料】
ハヤトウリ 1個(半分皮剥き、半分皮付き)
【ハヤトウリの温かい冷菜】
ハヤトウリ 半分(皮剥き、千切り)
水(下茹用) 適量
塩(下茹用) 大さじ1/3位
油(下茹用) 小匙1
油 大さじ2~3
山椒の実 小匙1/2位
醤油 大さじ1
塩 少々
【ハヤトウリと海老の中華炒め】
ハヤトウリ 半分(皮付き、半月切り)
ニンニク 2かけ(みじん切り)
エビ 15尾(お好み、エビの殻要り)
油 大さじ2+大さじ2
塩 小匙0.5~1
水溶き片栗粉 20ml~30ml位
【ポイント・コツ】
①ハヤトウリのアクを抜くため、半分に切り分けて、切った断面同士をくるくると回すようにこすり合わせたら、白い泡がどんどん出てきて、これがハヤトウリの灰汁です。水でよく洗い流してから、調理して下さい。灰汁を抜いた後で皮を剥いて下さい。どうしても気になるという場合は、クセのないクリーム色のを選んで料理して下さい。
②山椒醤油タレは、山椒を油に入れて色づいて香りが出てきたら、火を止めます。2,3分おいてから、醤油を加えて混ぜたら簡単にできます。
③洗ったエビの殻を油に入れて、水分が完全に抜けたら、油を足して、さらに、弱火で3分位炒めたら、殻を取り出して完成です。エビ油を使ったら、美味しい香りと旨味を最大限に引き出せます。
④出来上がる前に、水溶き片栗粉を加えて、全体に味をよく絡ませます。
アーティストKevin MacLeodのタイトルFriday Morningは、CreativeCommonsライセンス「Attribution 4.0 International (CC BY 4.0)」(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)でライセンス付与されています。
ソース:https://incompetech.com/music/royalty-free/index.html?isrc=USUAN1100224
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