津山市の高校で、調理師の卵たちが地元の野菜を使ったレシピを開発し23日お披露目されました。
調理台に並ぶ津山産の新鮮な野菜。腕を振るうのは、津山東高校食物調理科の2年生30人です。
この取り組みは、地産地消や食育を進めようと津山市と地元のスーパーチェーン、マルイなどが連携して10年前から毎年行っているものです。
2021年のテーマは「朝食メニュー」で、テーブルには生徒たちが考え調理した16品が並びました。
大学の准教授らが独創性や味など5項目のポイントで審査した結果、グランプリにはショウガやピーマンなどを使った丼とスープが選ばれました。
(グランプリに選ばれたチーム)
「津山産を使うことで自分も津山に住んでいるのでグランプリに選ばれてうれしい。」
高校生が考案した朝ごはんレシピの一部は、2022年の年明けにもスーパーマルイの店頭で冊子にまとめられて配付されるほか、総菜として商品化することも検討するということです。
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