野菜

「勝負の3週間」野菜が安い・・・ 飲食店の需要は減(2020年12月1日)

コロナ対策「勝負の3週間」で巣ごもり需要の増加が見込まれるなか、今、野菜が軒並み安くなっています。野菜をたっぷり使ったレシピにも注目が集まっています。

 都内のスーパーの裏側。大量の野菜を仕入れていたのには訳がありました。1日午後、農林水産省が発表した野菜の価格調査。今、ハクサイは例年の58%、レタスは例年の半値に。特にハクサイやキャベツは11月に入って急に値が下がっています。
 店には例年の半値で買えるものばかり。そんな野菜が安い今、売れているのが野菜を大量に消費できるレシピ本。豆腐の代わりにハクサイを使った「マーボー白菜」など、野菜をたっぷりとれる技がギッシリ。先月に発売すると、すぐに重版されたほどの人気です。
 さらに冬にぴったりなのは、みそ汁で野菜をたっぷりとろうという「満菜みそ汁」。ブロッコリーが入った具沢山の味噌汁をレシピ通りに作ってみます。
 ほんだしと水を入れ火を付け・・・。最後にブロッコリーを入れて煮立たせれば完成です。ただ野菜は、安すぎてもいいことばかりではありません。コロナの影響で需要が減っているといいます。
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