野菜ソムリエプロ宮崎隆至が教える失敗しないザワークラウトの作り方。なぜザワークラウトは失敗するのか。それを明らかにして確実に乳酸発酵させるテクニックを教えます。

【もくじ】
00:00失敗しないザワークラウトの作り方
00:40ザワークラウトを作るとなぜ失敗するのか
02:13ザワークラウトで失敗しないポイント
02:56ザワークラウト　レシピ

ザワークラウト　レシピ
材料　(500mlのガラス容器)
　
キャベツ　1/4個 (250g位)
　
塩　キャベツの重さの2%
　
キャラウェイシード(あれば)　少々

[用意するもの
]
　ジップロック(新しいもの)
　
　ラップ

作り方
１.容器を熱湯消毒する。まず60℃のお湯を回しかける。次に80℃以上のお湯を10秒間回しかける。
2.キャベツを厚めの千切りにする。そして洗う。
3.キャベツの重さを量る。ジップロックに入れ、キャベツの2％の塩とキャラウェイシード少々を加える。ジッパーを閉め水分が出てくるまでよく揉む。
4.３を出てきた水分ごと容器に移す。その上にラップを敷く。その上に熱湯消毒したコップに水を入れた重しを乗せる。
5.キャベツが完全に浸るまで水が上がってきたら重しを取る。さらに水が上がってきて溢れる場合があるのですき間を開けて蓋をして、バットなどの上に置く。このまま常温で乳酸発酵するのを待つ。
※春、秋は2～3日で乳酸発酵する。冬場はこれよりも長くなる。また夏場は短くなる。
6.漬け始めは腐敗したような臭いがする場合があるが、次第に酸っぱいような香りに替わる。そうなれば食べられます。